※この店のルール

 

 1⃣ 始めに

 

 音楽とお酒を楽しみに、

 いつもいらしていただくお客様、

 久々のお客様、初めてのお客様、

 皆様安心して楽しめるように

 調整しながら営業しています。

 

★カウンターで店員などと楽しげに話しているお客様がもしいらっしゃれば、その方々はこの混乱が始まってもこの3年、毎週毎月の如く通っていただけた皆さまです。本気でこの店を愛し、支えてくださいました。


★常連さんだけを優先するということは極力避けますので、お気軽にお過ごしください。かえって新たにお越しの方のお好きな音楽の傾向が新鮮な空気を呼んでいただくことも多いです(忙しい時間以外)。ただし初めてこられて、あんまりぐいぐい割り込んでくる方はご遠慮願っています。

 

 

 

 

 

1⃣ご注意点

 

①最大の注意点

音楽とお酒を楽しんで頂く店です。

騒ぐ店ではございませんので、他のお客様の迷惑となるような、大声の継続や大笑い、嬌声はご遠慮ください。
また、
隣席の方にしつこく話しかけることもご遠慮ください

 

 

ご入店に際し

入店は閉店1時間前までです。
入店時間終了後にお越しいただく方が増えていますが、申し訳ないですがお断りしています。

 

★リクエスト
リクエストは21時以前は概ね可能ですが、私を乗せた方の場が概ね支配します。そこでジャンル・サウンド・曲調を切り替えながら対応します。お客様がいらっしゃるときは概ね数曲先まで頭に描いてかけていますので、急なリクエストのご要望は困難な場合もあります。

 
★ワクチン
ワクチンの説明書にもある通り個人の意思を尊重します。打っても打たなくても問題はございません。

 

★マスク
しないで結構です。ただ、ずっとマスクをつけっぱなしの方は、お相手はしません。マスクに神が宿ってしまった方は、この店には入店しない方が良いです。

 

★換気について

ドアの換気口から空気が強く入りますので足元など冷えてきた方は、調整しますのでおっしゃって下さい。冷房での冷え過ぎもよくないので寒い方はご遠慮なくお申し付けください。

 

現在も換気を続けていますが、目的はたばこの煙を逃がすためです。勿論風邪対策にも効果はあります。 

加湿は4月で終了させました。

 

★パーテーションは勿論していません。

 

 

2⃣ ご注文について

(特に20代前半の方に見受けられます)

 

多くの若いお客様方は違いますが
第一に、この店はバーです。:カフェではありません。お酒が飲めない方同士でのご来店はお控えください。複数名で来られても、一人程度なら飲めない方のためにノンアルビールやモクテルなどがあります。

しかしながら、一番混んでいる時間帯に来られてノンアルコールをオーダーする方が絶えませんでしたので、

 

☆20時以降:

ノンアルコールドリンクは提供中止

にします。

 

20時以前もノンアルコールをオーダーされたい方はカウンターの奥にお席をお願いします。真ん中はお酒を飲みに来られた方のために、もし空席であっても開けておきます。

ただし、ボトル飲みの数名の団体様への提供は行います。

 

そして、今年に入って増えてきたのが、
まれに空いたグラスを前に、お酒を飲まずに長々といらっしゃる方がいらっしゃいます。席数の多いカフェではそれは「あり」の店もありますが、

 

お酒のおかわりなきときは、
お席を譲っていただきます。

金曜、祝日前は勿論ですが、

混雑時に限らず。

(まあ、お若い方々ばかりではないですが。)

1杯目の空いたグラスを前にずっといるのは、他のお客様にとって気分の良いものではありません。混雑する日や時間はなおさらです。また、祝日前や金曜土曜21時以降の混雑する時間帯に1杯だけ飲ませてというお客様もお断りします。

 

この店は人数もさして入れる店ではありません。いろいろ聞きたい音楽があったり、聞いてみたい話がある方は20時前のご来店をお勧めします(混んでしまっていることもありますが)。どうしてもレコードに興味がある方は、人数の入れるお店もありますので、そちらに行くことをお勧めします。

 

 

チェーン店が多くなってきて、なかなかわからない方も多いと思いますので、いろいろな小規模のバーや飲食店に混雑しない日や時間を考えたり調べたりして行って、感じてみるみることをお勧めします。一番いいのは上司や先輩に連れて行ってもらって学ぶことでしょうか。飲み屋毎にしきたりや雰囲気は違いますので。

 

この3年が多くの若い方にとって、遊ぶことや出かけることに困難なことも多々あったことは重々承知していますが、この3年の間にあえて来てくれた方々も多々いらっしゃいます。20歳になったばかりの方も。そうした、この3年通い詰めて頂いた方を、店としては当然優先します。

 

 店を選ぶのはお客様ですが、合う合わないは必ずあります。そこはお間違えの無いように。どの店にとってもお客様全てが神様ではありません。くれぐれも貧乏神にならないように。

 (ここまで目を通している方はそんなことはないと思いますが。この3年の間居ついてくれた若いお客様方はまったくそんなことはありません。逆に、さあコロナが明けたから接待だ!久しぶりに飲めるぞ会社のお金で、というおじさんたちの方がおかしな方が増えています

 

 

 

おっさんのつぶやきとして・・・
こんなことを書かねばいけないくらい、この3年は皆さんにとって悪しき3年だったと思います。でも世間が悪い…ではなく、何が本当なのか、自分はどうすべきなのか、考えて、行動して学び、それを生かす習慣をつけることが大切なのではないかと思います。くれぐれも、学べていないおじさんおばさんにならないように努めてください。今海外の方々が増えていますが、彼らは心からこの店を楽しんでくれています。海外の方々の飲み方、居住まいを横目で見ながら学べることも多いかと思います。


ここ一番のデートで!と来てみたはいいけれど、玉砕するケースも多々見受けられます(接待で顧客を連れてきた、一見のおじさんも、自分たちのわがままで、得意先に対して玉砕ということもあります)。ここ一番で、自分で選ぶときは一人で下見をしてから作戦を練りましょう。この店に限らず。よければそこにターゲットを置く。

 

 

3⃣ 海外のお客様への対応 

 

★海外の方(主に観光でいらした方)が昨年末より増えています。コロナ以前も書きましたが、本当に素晴らしい方々で、飲んでいる居住まいが見事です。この店のルールと英語ページに記載していることをよくお読みになってこられています。
なので、むやみに英語もしゃべれないのに「イェーイ」等ハイタッチはおやめください。
この店にはイギリス、EU諸国、北米諸国、トルコ、
イスラエルの方々が中心で来られます(まれに南米、シンガポールなど東南アジア、まれに台湾でしょうか)。そして本当の自由、本当の気遣いとは何かを多々学ばせてもらっています。この店を気に入ってくれて、日本滞在中に何度も足を運んでいただける方も大勢いらっしゃいます。また過去来られた方の友達もいらっしゃいます。4年前に来られた方も多々いらっしゃいます。滞在中に何度も足を運んでくださる方々も増えています。

 

考えてみましょう、遠路はるばる日本にやってきて、2週間~下手をすれば1か月以上滞在できる方々です。そして、日本の景色や文化を楽しみ、酒を楽しみこの店のの場合は音楽も楽しみにしている方々です。「イエーイ」する日本人がバカ丸出しに見えます。年末やハロウィンでコロナ以前にあれていた外国人は海外で仕事がなく日本の英語学校などで働いたり、留学できていた学生が主軸でしょう。彼らをああさせてしまったのは誰なのでしょうか?

アメリカやヨーロッパ諸国では泥酔は犯罪で逮捕されるのです。


海外の方は、概ねフレンドリーです、特にアメリカ西海岸、オーストラリア。私のバーでは、彼らに対しては、大人になって接してください。彼らと話したい方はきちんと英語で会話をしてください。彼らは日本の情報を欲しがっていますし。しかし、しつこく妙なフレンドリーさを嫌がる方も、特に一人で来ている方にはいらっしゃいます。

また、この方オーストラリアから来たみたいだからAC/DCかけてあげて!等のリクエストには一切応じません。その方個人にリクエストをお尋ねしますので。音楽の好みは個々人異なります。

逆にあまりにだらしない外国人(恐らく一人は日本在住)は迷惑だからと帰したこともあります。

今後の営業について

(2021.01.01)

今後も何があっても、基本的に非科学的な、非人道的で意味のない要請は受けません(お客様の為に人数制限は行う可能性ありますが)。この店を愛するお客様の為にも、この一年頑張ってくれたバイトたちの為にも、我々が「生きる」為にも。

 

2021年6月分以降、一切要請は受けていません。赤字であっても協力金は一切請求していません。

 

 

 2022.09

この気持ちを忘れない為、あえてまだ消さないで残してあります。ロックのバーの親父が、おかしな世の中に対しての怒りを忘れたら終わりですので。

 

 

 

 

2021.6月以降ずっと通常営業しています。

毎日が混むわけではありませんが、我々の生活の為、気力維持の為、健康の為そしてなにより、この店を愛して頂いているお客様の憩いのひと時の為に、つまり「生きる」ため25時迄営業を致します。度重なる時短営業・休業でご不便をおかけしました。おかげさまで2021年10月以降、以前とは違った形で元に戻っています。

 

 

 ★2022.1月下旬以降の時短要請は根本的におかしいでしょうと疑問を抱いている方、どうぞお越しください。ただし大勢で騒ぐ店、初めて会ったお客様同士でいきなりべらべらしゃべる店ではありませんので、ご了解ください。また、他人を気遣うことなく騒ぐことが目的の21時以降の飲み屋難民団体は、入店を固くお断りします。お金のためだけで店を運営しているわけではありません。

そして、現在4人のバイトも抱えています。本当にこの店が好きで働いてくれているメンバーです。彼らの為にも休んでいられません。我々もやれ地団駄休業要請だと生活時間帯をしょっちゅう変えられては体や気持ちがもちませんので、我々の健康最優先で店をやらせてもらいます。

 

私の店は20時以降にしかほとんどお客様が来なく、しかも、売り上げの半分以下の補償しかないものは受けられるわけがありませんので、今回も営業いたします。今の補償額では店は運営できませんし、生活も困難になります。
勿論補償は請求しませんし(6月以降一切申請していません)。渋谷もかなり21時以降営業する心ある店(がやがや騒ぐ安かろう悪かろうの店ではなく、きちんとした飯屋や老舗が)も増えてきそうです。
区からは昨年頑張ってくださいと励まされています。

営業する理由は以下6月以降と変わりはありません。政府も都も言ってることやってることめちゃくちゃですね。あえて書きます。かわいそうに、濃厚接触者扱いされた人が多発し、何度も自宅謹慎させられています。会社で規定が違ったり、国や自治体とは別の動きになっていたり。本人はいたってぴんぴんしているみたいです。しかもみなし陽性者って何でしょう。あほくさいので皆さんみなしマスクをしてください。

 

【6/1以降通常営業する理由 7/8記載 10/2更新】

 

 

★個人経営の飲食店は基本日々頂く皆様の代金で生計を立てています。何かあってもよいように普通は資金を持っていますが、昨年の3-5月ですべて放出。頑張って貯めても緊急事態になるたびに、貯蓄はゼロになります。休業などして、その補償があっても翌月にはなくなります。地方都市と東京23区が同額なので当然ですが。

(10/1から酒類解禁になりましたが、20時迄。そもそもバーのお客様は20~22時ころに来られるので意味はないです、20時までの酒解禁では)

 

★店の運営費とは別に我々の生活費も当然必要です。自宅家賃や光熱費はもちろん、税金・健康保険・国民年金等も払う必要ありますから。(健康保険は2019年でなく2020年前年対比30%以上収入が減っていないと割引など適応にならず、今年は払っています。渋谷区役所からはお店頑張って稼いでくださいと励まされました。結構渋谷区は親身になってくれています。)

 

★正直、現状では余裕をもってお席をご用意し、満席にならないようにしていますので、補償を頂いて休んだほうがお金は残ります(絶対的に足りないですが。ちなみに7,8月は赤字、9月の利益は5万円弱です)。ただし、毎週通っていただくお客様の憩いの空間がなくなるということは、そのお客様方の精神の状況・ストレス蓄積に悪影響があり、ストレスは病を生みます。そうしたお客様方の為にも営業は必要と思っています。皆さん静かにゆっくり、音楽を楽しみながら飲まれています。

10月はやっと通常近くに戻ってきています。皆さまどうもありがとうございます。ただし、私の店でではありませんが、久々に飲んで飲みすぎ、転んでけがをしたとなどというお声もまれに聞きますので、くれぐれも飲みすぎに注意しましょう。

 

★私のストレスも軽減されているようで、2021年1-5月まで血圧は上が180以上ありました。この夏は上が137迄下がっています。自身の健康のためにも営業させて頂きます。

 

★蒸留酒(ウイスキー・ジン・ラム・テキーラ・ウォッカ・焼酎など)は英語で「SPIRITS」と呼び、火の神であり、魂、精神をも意味します。また、お酒=「SPIRITS」=「命の水」でもあり、蒸留した方々、そして共に飲む方々と魂をも分かち合えるものです。その魂を分かち合うことはならないということは非常におかしな話です。しっかり味わって魂を分かち合ってください。

 

★こうしたマスコミがあおる環境の中、それでも初めて飲みに来ていただけるお客様が日に日に増えています。そうしたお客様は、この環境に疑問を抱いている方が大多数です。

政府や自治体は当初申し訳ないというスタンスでしたが、専門家等を使い、いつの間にか、人々に対し命令口調になっている始末で、おかしな話です。

我々は、日々文句を言わず、普通に生き、普通に過ごし、普通に店を運営しています。

 

★休業要請を受けたとき、仕入れ先の氷屋さんの社長が、「でもやってる店あるんですよ・・・」と訴えたときの切ない表情が忘れられません。皆さんがお越しいただくことでわずかながらでも、そうした大切な業者さんの助けになります。 

 

★初めてきた方が、来てよかった、この曲好きだったんだと、最初は緊張した表情であったのが、ぱっと明るい表情になり、本当に楽しかったんでまた来ますと言っていただくことが増えてきました。そのために、店をやっていてよかったとつくづく感じます。心が救われます、お互いに。

 

★そうしたお客様、毎週来られる常連さんから頂く尊いお金で、我々は生きてゆきたいと考えます。

 

 

なので、営業しています。

 

 そして、一番大切であると思っているのは、好きで始めたこの仕事、店。20代のころからの夢が50代でかなったわけです。そうそう簡単に営業をとめるわけにはいきません。私は飲み屋の親父の本分を全うします。それぞれの仕事の本分を皆さん全うしましょう。

 

 

(そもそもマスコミ関係や代理店、公務員、議員等緊急事態でもこっそり裏でやっている店で飲んでます、という情報も各方面から直接入っていますので皆さんご安心を)