※この店のルール

 

 おかげさまで、レコードを愛し、音楽を愛し、常連でも初めてのご来店でも、酒飲みプロが、老若男女、国境関係なく集う、理想の店ができています。そんな店を維持するためのルールです。英語ページにも海外からお越しの方向けに数年前から記載してありますが、すべてのお客さんが守ってくれています。

 

★カウンターで店員などと楽しげに話しているお客様がもしいらっしゃれば、その方々はあの混乱が始まってもこの3年、毎週毎月の如く通っていただけた皆さまです。過去からのお客様、新たな常連様、若いしっかりしたお客様、本気でこの店を愛し、支えてくださいました。

 1⃣ 始めに

 

★音楽やレコードが好きな方、興味のある方、お酒が飲みたい方のための店です。二人連れでもお酒が飲めない方のご来店はご遠慮ください。

 

★レコードに興味のあるお若い方は、一人でお越しいただければお相手します。ただし、混雑時は対応難しいことも多いです。

 

★2人でお越しで友達も興味があるなら混雑していない時にお越しいただければお相手します。気軽に声をかけてください。

 

★21時以降は空席があっても、常連さんの為にわざと席を空けてあります。特に金曜、土曜、祝日前日。

 

★以下のような方は、この店には合わないと思いますのでご注意ください。

 

 

・カフェと酒場の区別がついていない方。

・初めてこられて、他の方の話にぐいぐい割り込んでくる方。

・勿論、隣の方に絡む、酔って席を移動して話しかけたい方。

・飲み物にほとんど手を付けないで話し込んでいる方。

・ひたすら早口でしゃべり続ける女子二人組、うるさいです。

・家にいるようにだらっとしているような方。

・いいとこ見せようとして来た若いカップル。大体玉砕します。

・飲み屋は騒ぐ場所と思っているという方々。
・一人で来てもずっとスマホを覗いているような方。

・ずっとマスクしている方。

・食べログでこの店を見つけてきた様な方は来ない方が良いです。  

 ああしたグルメサイトは自分でも見たくないほど嫌いです。   

 当店は一切食べログ等グルメサイトは関与していません。

 掲載を取り消してほしいぐらいです。

 

 (RETTYはJT喫煙所マップ掲載の為に必要なので関与)

 ・・・天下り企業のリクルートとJTの繋がりなんでしょう。

 

2⃣ ご注意点

 

①最大の注意点

音楽とお酒を楽しんで頂く店です。

よって、

騒ぐ店ではございませんので、他のお客様の迷惑となるような、大声の継続や大笑い、嬌声はご遠慮ください。
また、
隣席の方にしつこく話しかけることもご遠慮ください

 

 

ご入店に際し

入店は閉店1時間前までです。

混雑した日、空席なきときなどは氷や炭酸を店内にいる方の分の確保のため、23:30にクローズすることもあります

 

★リクエスト
対応可能なときにはお受けします。ただし、常連様の中にはリクエストしないことがリクエストの方も大勢いらっしゃいます。通常は場の雰囲気、流れなどに気を使って選曲しています。

 
★ワクチン
不問

 

★マスク
店内ではしないでください。

 

★換気について

たばこの煙を逃がすために行っています
加湿は4月で終了させました。

 

 

3⃣ 海外のお客様への対応 

 

海外の方(主に観光でいらした方)が昨年末から増えています。パンデミック以前も書きましたが、本当に素晴らしい方々で、飲んでいる居住まいが見事です。この店のルールと英語ページに記載していることをよくお読みになってこられています。


★むやみに「イェーイ」等ハイタッチ禁止

★海外の方は1か国だけではないです。国によって、個人によって考え方は違います。

★リピーターも多々いらっしゃいます。

★話したければきちんと英語でお願いします。

★海外の方(特に女性一人客)に話しかけて、この人このアーティストが好きみたいだからかけてあげてよ、というリクエストは受けません。ちゃんと皆さん聞きながら考えてます。リクエスト要旨は海外の方には、こちらが聞き取れないこともあるので渡してあります。リクエストのタイミングを考えている方もいます。

 

 

4⃣ ご注文について

(特に20代~30代前半の初めてお越しの方に、以下多いのでよくご理解ください。殆どの方は違いますが

 

★第一に、この店はバーです。:カフェではありません。お酒が飲めない方同士でのご来店はお控えください。


★あまりにひどいので、初めてお越しの方にはノンアルコールドリンクは終日提供しません。他のお客様にご迷惑が掛かります。
この店はお酒を飲む店です。席もふさいで入れない方も出てまいります。

 

★20時以降:

ノンアルコールドリンクは提供しません

 

ただし、ボトルのある方のお連れ様、2名以上の何度もご来店されているお客様(病気や様々な後遺症で体を壊しているなどの方)には提供します。

 

★飲まない方は、だらだら長居は禁止です。バーはどこでもさっと飲んで飲み終わったらさっと帰るのが「COOL」です。

 

★若い2人組に警告:グラスが空いていてお酒のおかわりなきときは、お席を譲っていただきます。勿論手を付けない方は論外で会計お願いします。混雑時に限らず。

 

★ドリンクオーダーなきときはフードは提供しません。

 

1杯目の空いたグラスを前に、もしくはドリンクにほとんど手を付けないでずっといるのは、他のお客様にとって気分の良いものではありません。混雑する日や時間はなおさらです。また、祝日前や金曜土曜21時以降の混雑する時間帯に1杯だけ飲ませてというお客様もお断りします。

 

 

今後の営業について

(2021.01.01)

今後も何があっても、基本的に非科学的な、非人道的で意味のない要請は受けません(お客様の為に人数制限は行う可能性ありますが)。この店を愛するお客様の為にも、この一年頑張ってくれたバイトたちの為にも、我々が「生きる」為にも。

 

2021年6月分以降、一切要請は受けていません。赤字であっても協力金は一切請求していません。

 

 

 2022.09

この気持ちを忘れない為、あえてまだ消さないで残してあります。ロックのバーの親父が、おかしな世の中に対しての怒りを忘れたら終わりですので。

 

 

 

 

2021.6月以降ずっと通常営業しています。

毎日が混むわけではありませんが、我々の生活の為、気力維持の為、健康の為そしてなにより、この店を愛して頂いているお客様の憩いのひと時の為に、つまり「生きる」ため25時迄営業を致します。度重なる時短営業・休業でご不便をおかけしました。おかげさまで2021年10月以降、以前とは違った形で元に戻っています。

 

 

 ★2022.1月下旬以降の時短要請は根本的におかしいでしょうと疑問を抱いている方、どうぞお越しください。ただし大勢で騒ぐ店、初めて会ったお客様同士でいきなりべらべらしゃべる店ではありませんので、ご了解ください。また、他人を気遣うことなく騒ぐことが目的の21時以降の飲み屋難民団体は、入店を固くお断りします。お金のためだけで店を運営しているわけではありません。

そして、現在4人のバイトも抱えています。本当にこの店が好きで働いてくれているメンバーです。彼らの為にも休んでいられません。我々もやれ地団駄休業要請だと生活時間帯をしょっちゅう変えられては体や気持ちがもちませんので、我々の健康最優先で店をやらせてもらいます。

 

私の店は20時以降にしかほとんどお客様が来なく、しかも、売り上げの半分以下の補償しかないものは受けられるわけがありませんので、今回も営業いたします。今の補償額では店は運営できませんし、生活も困難になります。
勿論補償は請求しませんし(6月以降一切申請していません)。渋谷もかなり21時以降営業する心ある店(がやがや騒ぐ安かろう悪かろうの店ではなく、きちんとした飯屋や老舗が)も増えてきそうです。
区からは昨年頑張ってくださいと励まされています。

営業する理由は以下6月以降と変わりはありません。政府も都も言ってることやってることめちゃくちゃですね。あえて書きます。かわいそうに、濃厚接触者扱いされた人が多発し、何度も自宅謹慎させられています。会社で規定が違ったり、国や自治体とは別の動きになっていたり。本人はいたってぴんぴんしているみたいです。しかもみなし陽性者って何でしょう。あほくさいので皆さんみなしマスクをしてください。

 

【6/1以降通常営業する理由 7/8記載 10/2更新】

 

 

★個人経営の飲食店は基本日々頂く皆様の代金で生計を立てています。何かあってもよいように普通は資金を持っていますが、昨年の3-5月ですべて放出。頑張って貯めても緊急事態になるたびに、貯蓄はゼロになります。休業などして、その補償があっても翌月にはなくなります。地方都市と東京23区が同額なので当然ですが。

(10/1から酒類解禁になりましたが、20時迄。そもそもバーのお客様は20~22時ころに来られるので意味はないです、20時までの酒解禁では)

 

★店の運営費とは別に我々の生活費も当然必要です。自宅家賃や光熱費はもちろん、税金・健康保険・国民年金等も払う必要ありますから。(健康保険は2019年でなく2020年前年対比30%以上収入が減っていないと割引など適応にならず、今年は払っています。渋谷区役所からはお店頑張って稼いでくださいと励まされました。結構渋谷区は親身になってくれています。)

 

★正直、現状では余裕をもってお席をご用意し、満席にならないようにしていますので、補償を頂いて休んだほうがお金は残ります(絶対的に足りないですが。ちなみに7,8月は赤字、9月の利益は5万円弱です)。ただし、毎週通っていただくお客様の憩いの空間がなくなるということは、そのお客様方の精神の状況・ストレス蓄積に悪影響があり、ストレスは病を生みます。そうしたお客様方の為にも営業は必要と思っています。皆さん静かにゆっくり、音楽を楽しみながら飲まれています。

10月はやっと通常近くに戻ってきています。皆さまどうもありがとうございます。ただし、私の店でではありませんが、久々に飲んで飲みすぎ、転んでけがをしたとなどというお声もまれに聞きますので、くれぐれも飲みすぎに注意しましょう。

 

★私のストレスも軽減されているようで、2021年1-5月まで血圧は上が180以上ありました。この夏は上が137迄下がっています。自身の健康のためにも営業させて頂きます。

 

★蒸留酒(ウイスキー・ジン・ラム・テキーラ・ウォッカ・焼酎など)は英語で「SPIRITS」と呼び、火の神であり、魂、精神をも意味します。また、お酒=「SPIRITS」=「命の水」でもあり、蒸留した方々、そして共に飲む方々と魂をも分かち合えるものです。その魂を分かち合うことはならないということは非常におかしな話です。しっかり味わって魂を分かち合ってください。

 

★こうしたマスコミがあおる環境の中、それでも初めて飲みに来ていただけるお客様が日に日に増えています。そうしたお客様は、この環境に疑問を抱いている方が大多数です。

政府や自治体は当初申し訳ないというスタンスでしたが、専門家等を使い、いつの間にか、人々に対し命令口調になっている始末で、おかしな話です。

我々は、日々文句を言わず、普通に生き、普通に過ごし、普通に店を運営しています。

 

★休業要請を受けたとき、仕入れ先の氷屋さんの社長が、「でもやってる店あるんですよ・・・」と訴えたときの切ない表情が忘れられません。皆さんがお越しいただくことでわずかながらでも、そうした大切な業者さんの助けになります。 

 

★初めてきた方が、来てよかった、この曲好きだったんだと、最初は緊張した表情であったのが、ぱっと明るい表情になり、本当に楽しかったんでまた来ますと言っていただくことが増えてきました。そのために、店をやっていてよかったとつくづく感じます。心が救われます、お互いに。

 

★そうしたお客様、毎週来られる常連さんから頂く尊いお金で、我々は生きてゆきたいと考えます。

 

 

なので、営業しています。

 

 そして、一番大切であると思っているのは、好きで始めたこの仕事、店。20代のころからの夢が50代でかなったわけです。そうそう簡単に営業をとめるわけにはいきません。私は飲み屋の親父の本分を全うします。それぞれの仕事の本分を皆さん全うしましょう。

 

 

(そもそもマスコミ関係や代理店、公務員、議員等緊急事態でもこっそり裏でやっている店で飲んでます、という情報も各方面から直接入っていますので皆さんご安心を)