いいシングル盤セールが
ディスクユニオンさんであったので、
8-9月は色々入手できました。
最近、新譜以外欲しいアルバムが
だんだんなくなってきたので、
(ただ、新譜が以前より充実して
きているのは好ましいことだなと)
シングル盤充実です。
次第にrecord bar 45rpmに
なってきています(笑)。
よくCDのみを聴かれている
お客様から、シングルの方が
音が良いの?と聞かれますが、
その通りです。
溝の太さ、回転数が早いので
1秒間に得られる情報量の多さ
圧倒的です。
先に記載したように、アルバム
最後の曲は、音が潰れがちですが
そんな曲こそシングルが威力を発揮。
(最近のアルバムでは2枚組にして
音質低下を防いでいるものも
多いですね。)
画像は地味なので
割愛して、曲目の
解説を記載します。
STAY WITH ME / FACES UK
言わずと知れたFACESの大名曲。
アルバムはUS盤でありますので、
UK盤を見つけて購入。
これがギターの音がきれいで
素晴らしいシングル。
これもアルバムでは最後の曲。
MELLOW YELLOW / DONOVAN UK
これぞ60年代のUK PYEレーベル
MONO SOUND。
まあ、メリハリが聴いています。
サイケデリックな空気感が
漂います。
BECK'S BOLERO / JEFF BECK UK
実はHI HO SILVER LININGのB面。
ギターにベックとジミー・ペイジ、
ベースにJ.P.ジョーンズ
ドラムスにキース・ムーン
キーボードにニッキー・ホプキンス。
このユニットをキースムーンが
LED ZEPPELINと名付けました。
シャウトから畳み掛けるキースの
ドラム、かぶせるジミーペイジ、
ド迫力の1曲。
アメリカ盤のプロモシングルは
持っているのですがどうしてもUKで
聴きたくて。結果大正解です。
メリハリ十分。
WHITER SHADE OF PALE / PROCOR HARUM UK
天下の名曲。日本やアメリカでは
ファーストアルバムに収録されて
いますが、イギリスでは
シングルオンリー。
その時代に発売されたシングルです。
1967年、SWINGIN' LONDONの空気が
サウンドにパッケージされています!
HOMBURG / PROCOR HARUM US
プロコルハルムで一番好きな曲。
どのアルバムに入っているのかと
詳しい方に聞いてみたけれど不明。
調べてみたらシングルオンリー。
アメリカ盤ですがやっと発見!
いや、いいですね。
TRY A LITTLE HARDER / THE ROLLING STONES UK
DECCAでこのシングル見たことがない!!
60年代ストーンズは全て揃ったはずなのに、
とおもいきや、リリースは1975年。
メタモルフォーセズからのカットでした。
そういえばこのアルバムは持っていませんでした。
OPEN MY EYES / NAZZ UK
NAZZのファーストアルバム最初の曲。
思いっきりブリティシュロックに
感化されたギターリフとメロディーライン。
でも好きです。
ぶっとい音のアメリカ盤と違い、
ギターが強めに出てくるイギリス盤。
これは良いですね。
この曲のバングルズのカバーも必聴。
TAKE IT EASY / JACKSON BROWN UK
イギリス盤らしい繊細な音を期待して
購入。しかし、残念ながらもこもこ。
I LOVE ROCK'N ROLL
/ JOAN JETT & BLACK HEARTS US
この曲だけ欲しかったジョーンジェット。
手持ちのものがリマスター再発で音は
モコモコのアルバムだったんで、
嬉しい限り。
轟音です!
FOR WHAT IT WORTH / BUFFARO SPRINGFIELD US
この曲も欲しかったもの。
そしてMONO。
この曲の収録されたオリジナルMONO盤も
売っていたのですが、9000円近く。
断念してシングルのみ。
LAST TRAIN TO CLARKSVILLE / MONKEES UK
モンキーズで一番好きな曲。
幼稚園か小学生のころ
モンキーズのテレビ番組をみていて
覚えていた曲。
もしかして私の洋楽を初めて意識した
曲はこれか?
音のきれいなイギリス盤で!
HONKY TONK WOMAN / THE ROLLING STONES UK
それまでのDECCAのシングルと
明らかに音圧やダイナミズムが違う音作りに
なっています。
ずっと探していたけれど、突然何気なく入った
店で見つかりました。
SECRET
AGENT MAN / JOHNNY RIVERS US
この人こそミュージシャンズミュージシャンでしょう。
60年代はこのヒット曲とFIFTH DIMENTIONが彼のレーベルからデビューして大ヒット、70年代はその渋い声ディスクユニオンいくつものアルバムを制作していますが、さして売れてはいないようです。しかし、私は愛して止まないミュージシャンの一人。
70年代初頭のアメリカンミュージック・・・Jガイルスバンド、REOSピードワゴン、ZZトップ等素晴らしいアルバムが多く、最近この辺りをよく聞いています。
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