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カバーバージョンあれこれ 3

「これがオリジナル曲!」

 

 

前回までは、

オリジナル→カバー色々でしたが

 

そのオリジナルがこれだったんだ!

と聴いてびっくり!

 という曲。

 

そして、楽曲提供した

作曲者が後に自ら歌うバージョン。

 

そうしたものを挙げてみました。

 

  

 

原曲に近くカバーしている

バージョンもあれば、

 

素晴らしいカバーセンスで

自らの楽曲のようにしている

ものもあって、

興味深いです。

 

 

今回の曲はこちらです。

 

RUTE 66

I GOT MY MIND SET ON YOU

HUSH

SOURFUL STRUT

SHE

I CAN'T LET GO

DAYDREAM BELIEVER

BORN TO BE WILD

TELL THE TRUTH

 

番外編

CHILD IN TIME

LAYLAの後半

 

①まずは、これがオリジナル

RUTE66

ORIGINAL

ジャズピアニストの

BOBBY TROUP

 

COVER

CHUCK BERRY

ROLING STONES

THEM

 

 

残念ながらチャックベリーのものは

持っていないのですが、それを手本に

STONESやTHEMがプレイ。

ブリティシュR&Bここに幕を開ける!

といった強烈なロックンロールに

なってますが、オリジナルは素敵な

JAZZサウンド。

これをアレンジしたチャックベリーが

すごい。50年代にROCK'N ROLLを

作ったアーティスト達に最敬礼です。

そしてそれを展開していった

60年代にアーティスト達にも。

 

TRAIN KEPT A ROLLINといい、

RUTE66といい、

ロックの創生を感じさせてくれる

カバーだと思います。

ある意味プログレッシブ。

 

私が一番プログレッシブだと思う

カバーは・・・

カバーバージョンあれこれ第5回で

記載します。

 

I GOT MY MIND SET ON YOU

ORIGINAL

JAMES RAY

 

COVER

GEORGE HARRISON

GEORGE久々の快作でシングルもヒット!と思ったら、これはカバーでした。しかも渋い。渋すぎるぞGEORGE。オリジナルのJAMES RAYのバージョンは時の流れが止まって感じる、当時の空気感がよみがえるよう。素晴らしいオリジナルとカバーです。

SOULFUL STRUT  (AM I THE SAME GIRL)

ORIGINAL

YOUNG HOLT UNLIMITED

BARBARA ACKLIN

 

COVER

DON COSTA

BIL DALE AND THE RHONDELS

SWING OUT SISTERS

 

初めて聞いたのはSWING OUT SISTERSでした。試聴してあれ?同じメロディと買ったのがBIL DALEで、これもカバーでした。

元はインストなんだと思っていたら、そもそもYOUNG HOLTの楽曲で、彼らの演奏にBARBARAのボーカルを乗せて曲名を変えたのがAM I THE SAME GIRL。SWING OUT SISTERSはこのカバーだったのですね。

さらには名アレンジャーDON COSTAのギターが素晴らしい名カバーも!

 

 

BORN TO BE WILD

ORIGINAL

MARS BONFIRE

 

COVER

STEPPENWOLF

 

これは知らなかった。STEPPENWOLFがオリジナルと思っていましたら、作曲者クレジットを見ると、BONFIREと。あまりワイルドな感じのしない淡々と歌うBONFIREバージョンを、よくぞここまで自分たちの楽曲に仕上げましたなと、改めて感動。なんでもBONFIREの兄弟がSTEPPENWOLFのバンドメンバーだったそうで、この曲を取り上げたみたいです。

 

 

SHE

ORIGINAL

 CHARLES AZNAVOUR

 

COVER

 ELVIS COSTELLO

 

これはコステロのものは持っていないのです。レコード化されているのだろうか・・・。しかし、このカバーはまんまオリジナルのAZAVOURの歌い方そのまま。たまにコステロのSHEありませんか?とリクエストをいただいたときこちらのオリジナルをかけています。

 

 

②作曲者自らが歌う

HUSH

ORIGINAL

BILLY JOE ROYAL

JOE SOUTH

 

COVER

LOVE AFFAIR

DEEP PURPLE

 

これも若いときにPURPLEバージョンを聴いて最初にヒットした曲だと覚えたのですが、カバーだったのですね。気が付いたのはUK60年代サイケガレージバンドLOVE AFFAIRのアルバムを買ったところHUSHを(ゴリゴリでサイケなHUSHでこれはこれでかっこよいです)。しかもパープルの1年前に発売されていて・・・。パープルのバージョンはこれのカバーっぽい感じです。しかし、あれ?クレジットをみるとJOE SOUTHと。


で、探してみるとJOE SOUTHが作曲者で、このベスト盤を入手。しかし、そもそもはBILLY JOE ROYALという人に書いた曲らしく、JOE のものはセルフカバー。HUSH深い・・・。

 

DAYDREAM BELIEVER

作曲者

JOHN STEWART

 

オリジナル

MONKEES

 

カバー

TIMERS

 

日本人のほとんどが聴いたことのあるメロディー(笑)。

オリジナルはモンキーズ。
そして作曲者の元キングストントリオのJOHN STEWART。そのセルフカバーがあこーぎ1本で歌うもので、とても素敵です。そして、まさかの清志郎がカバーしたデイドリームビリーバー。当時入手できずに切なかったのですが、再発されてありがたかった1枚。

 

TELL THE TRUTH

作曲者

ERIC CRAPTON&BOBBY WHITLOCK

 

オリジナル

DEREC AND THE DOMINOS

 

レイラのサイド3に収録されているアーシーなTELL THE TRUTH。作曲はクラプトンとボビー・ホイットロック。シングルでロックバージョンが発売されるも回収されてしまっていますが、シングル盤はそれのプロモ盤。これはフィル・スペクターがプロデュースしたもの。サウンドがDOMINOS風ではないということだったのかな・・・。
そしてその回収バージョンを、作曲者の一人のWHITROCKが自身のアルバムでカバー。これ結構気に入っています。

 

I CAN'T LET GO

作曲者

AL GORGONI & CHIP TAYLOR

 

オリジナル

EVIE SANDS

 

カバー

HOLLYS

 

ホリーズのヒットで日本では有名になったこの曲、そもそもはアメリカのブルーアイドソウルシンガーのEVIE SANDSにAL GORGONI&CHIP TAYLORが書いた曲。ホリーズバージョンは当時のブリティシュロック、ポップシーンの代表となるようなコーラスワークの素晴らしい曲。さすがグラハム・ナッシュ。

 

さらに今回ご紹介するのは作曲者によるセルフカバー。ジャケットデザインも素晴らしいですが、内容も素敵なポップミュージックに仕上がっています。

 

 

 

③番外編

CHILD IN TIME

元ネタ

IT'S A BEAUTIFUL DAY / BOMBAY CALLING

 

そして・・・

DEEP PURPLE

 

言ってしまうと、パクリで有名な曲です。まんまなので驚かれるかと。
元はサイケディックなインストバージョンです。

しかしカッコイイカバー・・・。イアンギランはさらに自らのイアンギランバンドでも歌っています。このバージョンもタイトでよいです。

 

LAYLAの後半

元ネタ

BOOKER T. AND PRICILA JONES / TIME

有名曲

DEREK AND THE DOMINOS

 

レイラの後半、この素晴らしいメロディはリタ・クーリッジ作曲でした。しかし、当時恋人であったジム・ゴードンがその曲を・・・。共作者としてクラプトン&ゴードンとクレジットされるレイラですが。で、リタのお姉さんのプリシラが、夫のブッカーTと歌い日の目を見たのが、このTIME。

リタクーリッジは特に文句は言わなかったとか。

 

しかし、レイラの後半はメロディも演奏も素晴らしいと万人が認めるものでしょう。そんな物語もあったと聞いてみるのも一興。